処理紹介 - 高精密アルマイト寸法変化±0μm仕上げ
FINISH ZERO
カメラ・センサー・光源装置などの光学機器部品に最適。フィニッシュゼロ。
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フィニッシュゼロとは
「フィニッシュゼロ」は寸法変化量±0μm仕上げ狙いで処理を行うアルマイト技術です。
センシングカメラなどの光学精密部品において、迷光防止を目的とした艶消し(化学梨地)黒色アルマイト処理を行なう場合、一般的には寸法精度を維持する事が非常に困難とされます。
※迷光とは、光学機器の鏡筒内部などで発生する、意図しない光の散乱のことをいいます。例えば、カメラではフレアやゴーストを生じさせます。また、分光光度計の様な測定装置においては測定値のノイズや誤差の原因となります。
弊社は光学精密部品を得意とし、寸法変化量が少なく、ムラのない安定した仕上げで処理が行えます。
高い寸法精度のアルマイトは光学センサー・検査装置・車載向けカメラ・高精度映像機器など幅広い分野で用いることができます。
なぜ精密なアルマイト処理ができるのか
一般的に、アルマイト処理で寸法変化量が安定しない理由は、工程設計と管理が不十分であることです。アルマイト処理は液中で行う化学処理ですから、工程中にどの様な反応がどのくらい起きているのか、把握していないと寸法変化を想定することはできないでしょう。
弊社は1972年(昭和47年)、我が国初の全自動アルマイト装置を相模原本社工場に導入し、光学精密部品への量産をスタートさせてから、長年に渡り、数多くの光学精密部品メーカーから指定・認定工場としてご愛顧いただいています。光学精密部品に不可欠な寸法精度と、均一でムラが無く強いマット感のある艶消し黒アルマイトはまさしく日本一の技術と品質であると自負しています。
アルマイト処理の仕上がりで、寸法精度にバラツキにお困りでしたら、是非一度弊社にお任せ下さい。
CATALOG
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ガイドブック
「アルマイトQ&A」
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